キヌアの歴史
キヌアはエクアドル、ボリビア、コロンビア、そしてペルーといったアンデス地域を発祥とするもので、それらの地域では人間の消費用に3,000年から4,000年前に栽培に成功していました。
近年穀物としての特色が見直され、ペルー、ボリビアなどのアンデス山系での栽培が広がると共に、アメリカ、ヨーロッパ各国で食品としてのキヌアに対する関心が高まり、日本を含めて、栽培、利用、食品評価に関する研究が展開されてきました。
また2013年は国連が制定した「国際キヌア年」であり世界的な認知度の拡大が見込まれています。北米での人気には及ばないものの日本国内でも徐々にその知名度は向上しつつあると言えます。